看護研究は近代看護教育の母であるフローレンス・ナイチンゲールが活躍していた1930年代頃から行われてきた、古い歴史を持つ活動です。まずは基本をおさらいしましょう。看護研究は技術の有用性を裏づけるエビデンスを得て、無意味なケアをなくすために看護の質を向上させることです。「研究テーマの決定」「先行研究や文献の確認」「計画書の作成」「データ収集」「データ分析」「資料にまとめてプレゼン」の6つのプロセスを経て実施されます。
パワポで資料を作成する前にスライドの数を確認しておきましょう。作り過ぎを防ぐことができますし、どのように要点をまとめていけばいいのか、整理しやすくなります。
看護研究計画書を作成するコツを研究のテーマや目的、研究の方法など項目ごとにまとめています。基本的にこれまで整理してきた内容をまとめるだけなので難しいことはありません。
文献検索・検討を行うことで同じような研究が行われていないか、活用できるデータがないかを調べることができます。最終判断を下す前に必ず行うようにしてください。